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昨年10月から、牧場にバカンスに来ていたボーダーコリーのジェリが本日、お家に帰っていきました。

ジェリはシープドッグトレーニングを受けてアメリカから日本にやってきましたが、ジェリのお家には羊がいないので(鶏さん鴨さんバリケンさんは沢山いらっしゃいます♪)「しばらく羊のいる環境においてあげたい」という飼い主さんの希望でOh!No!ファームにやってきました。

とても女性が好きで甘え上手でカワイイヤツでした(^^)

羊を追う姿はとてもスマートでボーダーらしい姿をわたくしに見せてくれました。
親びんは「うちで働く犬じゃないから・・・」とハンドリングする気はまったく無かったため、ジェリが自分の考えで羊を動かす姿しか見れなかったのが残念ですが、それでもジェリの動きにはゾクゾクさせられました(#^.^#)

素晴らしいワーキングラインのボーダーコリー、ジェリと、同じく素晴らしいワーキングラインのヘディングドッグのジョグを見比べることで、わたくしもヘナチョコハンドラーではありますが、とても勉強させてもらったような気がします。

定期的にジェリの飼い主さんに送っていた【ジェリ通信】も最終回を迎えてしまい、ちょっと寂しいですがこれからは北海道からストックをまとめるジェリの姿を見せてもらいたいと思います。
そのうち、また飛行機に乗って遊びにおいでね(〃⌒ー⌒〃)

今頃、飼い主さんや仲間達と「ただいま~!(≧∇≦)」と久しぶりの再会をして喜んでいるでしょうね~ヨカッタね♪ジェリ☆

またね(^^)


ジェリの基本ポーズです。いつもこの体勢で羊を狙います。


羊以外ではうちのデンボくんをいつも狙っていました(^_^;


ジョグとはあまり仲が良くありませんでしたが(笑)
共同で羊を追いこむ姿など・・・


親びんのお仕事だってお手伝いしました♪


飼い主さんも、ブリーダーもトレーナーも女性だったという
ジェリはレディが大好き♪
これは、ウパママに求愛中の一枚。


ジェリも帰ったし
ジョグくん、キミもそろそろお家(牧場)に帰ろうか?



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先週のことです。
牧場からの帰り道、キツネが車の前を横切って行きました。
急ブレーキをかけたので、お犬さまたちがバリの中でひっくり返る音が・・・
車を停車させて、お犬さま達に「ゴメンネ~」と謝っていたら、犯人のキツネが歩いていたので、遠くからでも写真撮れるかな?と思いちょっと後をつけてみました♪

そのキツネはわたくしに気づいていないようでしたが、「北の国から」世代のわたくしは後ろから「ル~ルルルルル」とお約束で蛍ちゃんの真似をしました(爆)

キツネはやっとわたくしの存在に気づき、振り返った所をパチリ!
ちょっと遠いけど、一眼レフは持ってきてなかったのでコンデジで一枚♪
満足して帰ろうと思ったら、なぜかそのキツネ、こちらに向かって歩いてくるではありませんか!
( ̄ロ ̄lll) 「?????」
このキツネの行動が理解出来ないわたくしは動くことが出来ませんでした。
ボーゼンとするわたくしにキツネは手を伸ばせば触れるくらいの距離まで近づいてきました。
せっかくなので(?)写真を数枚撮らせていただき、キツネを無視して車に戻ったわたくし。。。。
車について最後にキツネと別れた場所を見るとさすがにいませんでした。

そこにはね・・・
なんとそいつはわたくしの足元にいました(--)そりゃ見えんわ・・・
どうやらずっとわたくしの後をくっついて来てたんですねぇ。。。
「かわいいヤツ~ (>▽<)/」なんて正直思っちゃいましたが
これって明らかに変ですよねぇ?

キタキツネはペットでも家畜でもない野生動物です。
野生動物が車や人間を恐れないということは彼らにとっては時に死を意味します。
何故このキツネがこんなに人馴れしてしまったかは解りませんが、せっかくわたくしの車に轢かれずに命拾いしたのですからこれからも長生きしてほしい!と思い可哀想でしたが、「わー!」と声を出して追い払いました。なのにキツネは一定の距離を保つものの向こうへいこうとしません。
「こんな所をウロウロしてたら車に轢かれるよっ!」と怒鳴った所で通じるはずもなく・・・

困ったな~と思っていたら、以前テレビで見た「ベアドッグ」を思い出しました。
人間の領域に来てしまったクマを、野生域に戻す際に人間と供に犬が吠え立て脅し、今後人里に来ないように学習させるという取り組みでした。
カレリアン・ベアドッグとは程遠いですが、即席「フォックスドッグ 笑」として任命されたのが、我が家のHuntaways☆
バリから2匹が出てもお座りの状態では、キツネは逃げません。。。これはツワモノ ヽ(ー_ー )ノ

少々手荒ですが、わたくしの犬笛のコマンドと同時にデンボ&メイが「ワンワンワン・・・・」とキツネに向かって走って行きました。あっという間にキツネは逃げていきました(爆)
遠くて見えませんでしたがデンボ&メイもかなり奥まで追いかけて行ったようです。
(あ、うちのお犬さま達はキツネを襲ったりはしませんのでご安心下さいね~ってキツネに追いつく訳もありませんが)
「戻れ」の犬笛でお犬さま達はすぐに戻ってきましたが、当然キツネは戻ってきませんでした。

これで、人間に関わるとロクなことにならん!と学習してくれたかな?
長生きするのだぞ!

あ、何か「北の国から」シリーズが見たくなってきました♪(* ̄m ̄)


お約束で叫んでみました


えっ?こっちに来るの???


キミの尻尾はどうしたんだい?ライオンちっくではないか…(´o`)


そんなに近づくな~~~~~~(≧ロ≦)


何も貰えないんだよっ(´ヘ`;)


可哀想でしたが、心を鬼にしてHuntawaysに追ってもらいました。
↓はイメージ図(^_^; メイさんはいい声してます♪
これでもう人里には来ないよね?


こんなキレイな空でした。月がね(^^)
昨日発売の「スロウ」Vol.10
もう読みました?

今回のテーマは「紡ぎだす喜び」
ウールはもちろん、コットン、リネン、シルクなども紹介されています。

巻頭で特集されている95歳の松浦さんのお話はとっても興味を持ちながら読みました。
うちのマーマも「マーマが子供の時は家に羊やおカイコさん(カイコが生み出すシルクはとても高価だったので<お>を付けて呼んでたそうです)がいて、羊の散歩では引っ張られて引きづられるわ、おカイコさんは夜ガサガサ動くわで、気持ち悪かったわ~」と話してくれます(^_^;
年配の方のお話を聞いたり読んだりするのは大好きです☆

わたくしの大好きな雑誌の1つでもある「スロウ」今号もとっても素晴らしかったです!
是非、読んでみて下さいね~

バックナンバーVol.2には、以前紹介した大好きな羊飼い「ひま研」さんが紹介されていますので、こちらもオススメなりよ~


ちゃめ姉さんと、秩父別町にある「めぇーめぇーランド」に行ってきました♪
昨年オープンしてからずっと「こりゃ行かねばならんな(笑)」と思っていた場所でした(^^)

雪に閉ざされたこの時期に見学にくる人などほとんどいないようですが(冬期間の見学は要予約です)、この時期に行った変わり者(爆)の我らを担当者のKさんはステキな笑顔で迎えてくれ、丁寧に施設の説明をしてくれました♪

ここではサフォークを中心に、Oh!No!ファームでもお馴染みのジェイコブ・テクセル・シェットランドなどが飼育されております。
そして、ちゃめ姉さんの大好きなロマノフも2頭おり、ちゃめ姉さん「かぁわいい~♪」と絶叫(笑)
担当者のKさんもロマノフ好きで、更に犬好き・猫好きということからすっかり意気投合した我ら☆

Kさんから「これから秩父別町の<手紡ぎ研究会>の活動に行くんですが一緒に来ませんか?」と誘っていただきました。
「こんにちは~! (*^▽^*)」と会場に入ってビックリ!
なんと、親びんから借用中の電動紡ぎ機、幻の(?)「メーメー号」が何台もあるではないですかっ!!(全部で10台所有しているそうです)
しかも、現役バリバリで動いてるよ~!しげー!感動!(≧∇≦)

みなさん、紡ぎも織りもとっても上手で「こうしたら簡単だよ~」なんて教えてもらったり、作った作品を見せてもらったりととても楽しい一時を過ごすことが出来ました♪

Kさん、本当にありがとう~!
今度は皆さんでこちらに遊びに来て下さいねぇ~!

今日も、ひつじさんのお陰で素晴らしい出会いもあり、とっても幸せな一日でした(//∇//) エヘッ♪


めぇーめぇーランドに行く前に
丘の上にある「聖マーガレット教会」に隣接するレストラン「マザーズカントリー」で昼食をとりました
すっごく美味しかったですよ♪
お犬さま達は教会をバックに・・・やはり爆走・・・


めぇーめぇーランドのジェイコブ(左)とマンクスロフタン。
カワェェのぉ~(>▽<)


ちゃめ姉さんとKさんが好きなロマノフ☆


こちらでも、サフォちゃんの出産が始まっていました(^^)


担当者のKさん♪今日はお世話になりました。ありがとう!


秩父別町<手紡ぎ研究会>の皆さん♪
メーメー号が大活躍していました!感動した!


織り機も沢山ありました。
皆さん、いきなり行ったにもかかわらず良くしていただいて
ありがとうございました~


帰り道「ソメスサドル」に寄りました。知る人ぞ知る皮製品専門店です。馬具作りの技を応用し、すべてがハンドメイドで作られる皮製品たちはオススメですよ♪





T獣医師とウパママと一緒に『犬猫の遺伝病予防:これまでの成果と問題点』 という一般向けの講演会に行ってきました。
T獣医師は、講師の大和先生へのご挨拶もあったようですが、一般(素人)向けにどの程度の内容を説明するのかを開業医として確認するため(だと思います)に、昨晩、患畜の輸血などでほぼ徹夜にもかかわらず足を運んできました。

内容はライソゾーム病という遺伝性疾病の中の「GM1ガングリオシドーシス」と「GM2ガングリオシドーシス」「セロイドリポフスチン(CL病)」についての説明でした。
もちろんすべて、発症すれば死に至る100%遺伝的素因が原因の病気です。
T獣医師が学会で発表した症例も紹介されました。
講師は遺伝性疾病の専門医の大和先生でしたが、後半だんだん壊れてきて(笑)???って感じの箇所もありましたが、とても勉強になる講演会でした。
しかし、研究者が素人に説明をするって本当に難しいんだな~と思いました(爆)
きっと、学会などより疲れたことでしょう(^_^;
でも、一般ペットユーザー向けにこういった講演会が開催されるのはとても良いことですね♪
講演会終了後は、診察を終えたM獣医師、研修医のTくん、ウパぱぱ獣医師と合流しいつもの焼肉屋さんで動物談議で盛り上がりました(^^)

さて、上記講演会の詳しい内容は多分グレ母さんが書いてくれると思うので(笑)
雰囲気だけ・・・


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で、せっかく遺伝的という言葉も出たので、ここではハンタウェイとヘディングドッグにおける股関節形成不全(以下HD)の実態をお知らせしたいと思います(マニアなHPだから 笑)
ワンコを飼っている方は、ご存知と思いますが、遺伝的素因と環境因子が起因する病気です。発症の要因としてJAHDでは70%が遺伝・30%が環境要因としていますが、最近の日本における飼育環境においては成長期の肥満や骨の無理な運動のさせすぎなどの環境要因が大きいとも言われています。

New Zealand Veterinary Journalによるとニュージーランドの北島タイハペ地方のファームを対象としハンタウェイ93匹、ヘディングドッグ48匹の股関節のレントゲン検査をしまた。
結果、ハンタウェイでは23.6%、ヘディングドッグで6.3%に股関節の異常が確認されました。(調査地域と検査頭数を増やせばハンタウェイ・ヘディングドッグ共に%はもっと高くなるであろうと補足しています)

この結果を受けて、ニュージーランド獣医師会やニュージーランドシープドッグトライアル協会の委員でありニュージーランドの牧羊犬の飼育本「I AM A WORKING DOG」の著者でもあるTony Shield氏は、ニュージーランドのファーマーはこの結果を非常に憂慮すべき問題と受け止めるべきと
コメントし、繁殖の際には親犬のレントゲン写真を撮り、危険因子は排除していかなければいけないと訴えています。

ここまでハンタウェイとヘディングドッグのHDが増えたことはニュージーランド人があまりそういったことを気にしないでブリーディングしていたことは一目瞭然ですね。
さらに、ワーキングドッグですから環境的に保護もされていませんし、これだけの股関節異常が見つかるのは必然でしょう。
そして、日本に入ってきているハンタウェイやヘディングドッグがニュージーランドから輸入される際に股関節などのチェックをしている観光牧場や個人輸入者はいないでしょう。

そこで、日本でハンタウェイやヘディングドッグを飼っている方は、自分の犬がHD因子を持っていてもおかしくないという認識で下記のことを注意し飼っていただきたいと願っています m(_ _)m
・小さい頃から運動をさせすぎないこと
・発育を促すために高タンパクのエサをあたえたりしないこと
・太らせすぎないこと
・骨の成長が止まる前に必要以上の筋肉を沢山つけさせない
などのことを気を付けていれば発症を抑えることができると考えています。
特に日本における、ハンタウェイ&ヘディングドッグはスポーツドッグとしての人気が高いため成長期にディスクなどで無茶をさせないように気を付けていただきたいと思います。当然、骨の成長が止まりレントゲン検査をしてから本格的に運動をさせることは必須です。

また、交配を考えている方は、必ず血液検査、股関節・肘・膝など獣医師検査をすべてクリアした上で交配して欲しいと願います(どんな犬種でもそうですけど・・・)
そして、Tony Shield氏も言っておりますが、仔犬を飼う側もブリードした人に対して親犬のレントゲン結果の証明書の発行を求めるなどの確認をした上で引き取り、正しい育て方をして欲しいと思っています。
その確認を怠り、自分の犬がHDを発症しても、ブリーダーを責める資格はないと思います。

ケンネルクラブに未登録でラインを追うことが難しいのこの犬種を守っていくのは繁殖者や飼主さん個人個人の意識と飼い方だと思っています。
流行の人気犬種として乱繁殖されたボーダーコリー達のようにならないように・・・・

って、どんだけのハンタウェイ&ヘディングドッグの飼主さんが読んでるんだよって感じですが(自爆)
自分達が出来ることとして、Kiwi Kennelから出すラインだけは守って行きたいと思います!
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